世間はゴールデンウイーク真っ只中ですが、今年はコロナウイルスの影響で命を守るステイホーム週間として全てにおいて自粛を求められています。もちろん釣りやアウトドアも残念ながら含まれています。
コロナウイルスがもたらす釣りへの影響
各地の遊漁船(釣り船)の状況
各地の遊漁船(釣り船)もGW中は休船されている船宿がほとんどです。更に緊急事態宣言が延長されるとあって、GW後もどうなるかわからない状況です。船宿によっては徐々に再開されるところもあるようですが、HP等で最新の情報をチェックすることをおススメします。TSURINEWSでもご紹介されていますよ。
TSURINEWS
各地の釣り場の状況
各地の釣り場も閉鎖されているところが多いです。駐車場の閉鎖や、漁港や防波堤への立ち入り禁止。普段なら大勢で賑わうはずの釣り場ですが、コロナウイルス感染予防拡大防止のための措置が取られています。
コロナウイルス感染予防のために釣り人がやらなければならないこと
釣りの自粛で釣り場を救おう
緊急事態宣言が発報されてから3週間、さらに延長されようとしているこの時期に我々アングラー(釣り人)がやらなければならないこと、それは釣りの自粛に他なりません。にもかかわらず、釣り場には多くの人が押し寄せ、地域住民の方が大変迷惑されています。釣り場は風光明媚で魅力あふれる場所が多いですが、同時に少子高齢化で過疎化が進んでいる地域がほとんどです。もし都会から逃れてこのような場所へ釣りに行き、高齢者の方に感染が広まったらどうなるでしょう。過疎化によって十分な医療体制が取れていない地域では最悪のケースが起こってしまう事を地域の方は最も恐れています。
コロナが収束した時に向けて今できる事を全力でやろう
ある船宿さんは感染予防のため遠く離れて暮らす息子さんの帰省を禁じ、医療従事者の娘さんは同じく感染予防のため自ら実家に帰るのを我慢しています。地元の方がこれだけ我慢されているのに他府県から釣りやレジャーに出向くのは絶対にあってはならないことです。私たちアングラー(釣り人)は今こそ釣りの自粛に全力で取り組まなくてはなりません。また、釣りだけでなく、キャンプやバーベキューを含むアウトドアもしかりです。他府県間の移動を極力避け、今全力で釣り自粛に取りくむ事が釣り場や地域住民の方を救うことになります。
ステイホームで釣りを楽しもう
釣りのタックル整理で楽しもう
さて、家にいても釣り気分を味わえることはアングラー(釣り人)なら百も承知でしょう。それは、タックルいじりですね(笑)リールのメンテナンスやロッド(釣り竿)磨き、ルアーやエギの整理に仕掛けづくり、いくらでも家で楽しむことが可能です。コロナウイルスが収束して釣り解禁になった時にはピカピカのタックルで楽しめるよう今のうちにタックル整理にいそしんでみてはいかがでしょう。
ステイホームで釣り気分を楽しもう
そしてもう一つおススメなのが、釣り動画配信や、プロの方のLIVE配信を見まくることです。SNSのLIVE配信は特におススメで、フィッシングショーなどのイベントではなかなか質問できないような有名なプロが、リアルタイムで質問に答えてくださります。
事前告知もされていますので、当サイトでもご紹介いたしますね。
釣り人が考えるおうちゴハン
過去に釣ったイカや魚で簡単調理
過去に釣った獲物は冷凍庫に眠っていませんか?冷凍イカを解凍して一夜干しにしてみたり、レシピを見ながら本格調理に挑戦してみるのもステイホームで釣り気分を楽しめるのではないでしょうか?また魚の捌き方等も動画でアップされていますのでチャレンジしてみることをおススメします。
釣り場から紹介されているおうちゴハン
最近よく目にするおうちゴハン、釣りガールのあぜっちが流行らせたワードがいま大流行しています。そして、釣り場にある船宿や、民宿、旅館、お食事処からご当地の食材が通販で販売されています。
ステイホームで釣り気分
釣り自粛や釣り場の状況、我々アングラーがやらなければならないこと、ステイホームでの釣りの楽しみ方等書いてみましたがいかがだったでしょうか?コロナウイルスで落ち込みがちな日々ですが、出口のないトンネルなど存在しません。コロナウイルスに負けないよう頑張りましょう。